こんにちは。
老後を自分らしくハッピーに!
老後資産形成コンサルタントの浦井麻美です。
ムフフ~~。今日は久しぶりにお金の先生っぽいことをお話しま~す。
みなさんに質問で~す。
日本の銀行の預金金利って何パーセントか知ってる?
なんか物凄~く低いっていうことは解るけど、細かいことは解らないっていう人もこの際、今日、覚えちゃおうね!
日本のメガバンクの普通預金金利は年利0.001%です。
そして定期預金金利は年利0.002%ですね。
もし定期預金に1,000万円を預けたら1年間でもらえる利息はたったの200円です。
ところで、、、
日本が1986年~1991年頃のバブル絶頂期の預金金利っていくつだか知ってる?
この頃って郵便局の定期預金金利が8%~9%あったんだよね。
信じられないよね~~。
羨ましいよね~~。
バブルだった当時は日銀がしょっちゅう金利を引き上げてたんです。
なんで日銀はこんなにも金利を引き上げてたかわかる?
金利を上げたり下げたりで好景気、不景気をコントロールしてたからです。
もちろん今現在もそうです。
当時、不動産価格やゴルフの会員権の価格や絵画などの美術品価格がドンドコドンドコうなぎ上りで上昇していったからなんですね。
当時は、み~んな未来永劫そういった高額商品が値上がりし続けるって妄想してたから、なんと借金してまで物の値上りを狙って手に入れようって思ってたんです。
みんながドンドン高い値段でも言い値で買い上げた結果狂乱的な高値で取引され続けたんです。
そんな狂乱的な青天井的な高値取引を抑え込むために、国は金利を引き上げたんです!!!
要するに借金して買う際の借入金利を高くしたんですね。
こんな高金利では借金を作りたくない!って思われるところまで金利を引き上げたんです。
当時を思い返すと、、、
絵画の美術品に造詣なんて全くなさそうなオッサンたちまでが絵画などの美術品を買い漁ってたワケでね。
えーー?あの顔でーーー?みたいなオッサンたちまで美術品を買ってたんだよ(笑)
ある時、もうそんな高い借入金利では借金なんて無理だ~!
ってことで誰もが借金してまで高級品を買わなくなったんです。
誰も買い漁ることがなくなってそれら高級品の価格が大暴落したんです。
株価も同じね。
これがバブルの崩壊です。
今は長きにわたる不景気から抜け出せないために
日銀はマイナス金利を導入して、(2016年1月29日)現在はゼロに近い金利になってるワケです。
景気の良し悪しと金利の関係をまとめるとね、
景気が過熱してインフレが続かないようにするために中央銀行(日本では日銀)は国の金利を引き上げます。
ちなみにインフレとは物価上昇のことです。
逆に言うとお金の価値減少のことです。
逆に長引く不景気解消するために国は金利を低~く抑えて
住宅ローンや事業者ローン自動車ローンや教育ローンなどを借りやすくさせて景気を良くさせる政策を取るんです。
金利の上げ下げで景気をコントロールすることが金融政策の1つなんです。
今は世界規模でコロナと戦っているから景気の良い国はほぼゼロだけど日本に関して見てみると
当分、金利の引き上げは当面、不可能です。
だから、、、みんながお金を預けている銀行預金金利はゴミみたいな状態が続くことが予想されます。
ということは、、、
自分のお金をどう働かせるのか?
っていうことがポイントだね。
これからの時代は特に自分の大切なお金をどう働かせるのかという知識をつけるとお金の女神さまがほほ笑んでくれるよ~。
最後までお読みいただき大感謝^^
コメント